職場の気になる女性と少しでもお近づきになりたい。仲良くなりたい。
こんな思いを抱いたとき、どういったアプローチが有効でしょうか。
自分のコミュニティ能力が高ければそれに越したことは無いですが、奥手な男性は多いことでしょう。
そんな時に思い浮かぶ方法として、プレゼント作戦というものがあります。
このプレゼント作戦は、一歩間違えると女性に抵抗感を与えてしまうきっかけにもなりかねません。
気を付けておくべきポイントと、効果的な渡し方について押さえておきましょう。
多くの女性は、自分が好感を抱いている男性以外からのプレゼントを受け取りたがりません。
その理由として、「借り」を作りたくないからというものがあります。
何故借りを作りたくないのかというのは、想像に易いでしょう。
つまり、「これは貴方へのプレゼントです」と、真っ向からプレゼント作戦を仕掛けるのは得策ではありません。
渡す男性サイドからしてみれば「好意」と「誠意」を持って渡しているつもりであっても、相手の女性からしてみれば迷惑極まりないという状況にもなるわけですね。
そこで相手にとって「借り」が出来たと思わせないように、負担を感じなくさせるような口実を用意することが重要になってきます。
世の中にはお歳暮やお中元といったシステムがありますが、こうした風習にならった口実というのも良いですし、もっと簡単にいえば、「ついで」要素を付け加えてプレゼントを贈るのです。
「出張のお土産だからみんなで食べてよ」
「出先で面白いものがあったから思わず買っちゃったんだけど、自分で使うのは気が引けるから使わない?」
「これ、みんなにおすそ分けしてるんだけどよかったらどう?」
などなど、直球的に相手に好意を持ったプレゼント作戦ではなく、「貴方のためだけに用意したものではない」といったニュアンスを含ませることが大事です。
こうした相手が”受け取りやすくなる状況”を自分で作ってあげることがまずは重要なわけです。
それでも相手が遠慮してきたりしても負けてはいけません。
「じゃぁ代わりに今度何かご飯でもおごってよ」
などといった交換条件を提案してみたりしてもいいのです。
自分が何かプレゼントをもらっても、相手に借りを返すきっかけを提案することでそのプレゼントを受け取って貰える口実になるし、更には一緒にデートや食事に行けるきっかけにもなり得るのです。
ド直球なプレゼント作戦を行うよりは、相手に気を遣わせないように、それでも少し意識してもらえるような、そんなプレゼント作戦を心がけるといいかもしれませんね。
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