あなたに今気になっている女性がいるとして、
たぶん片思いだと・・・
でも別に仲が悪いわけでは無いし、
特別親密というわけでもない。
でも好き・・・
彼女を思い切ってデートに誘ってみたはいいけども、
何かと理由をつけて断られてしまう。
なんてことありませんか??
特別嫌われているわけではないのであれば、
それはあなたの誘い方に原因があると思われます。
女性の意思を尊重する考えは逆効果!
昔私の知り合いにこんな人がいました。
20代半ばでルックスも悪くなく、性格も明るい方で好感が持てる青年だったんですが、
これまで女性にモテたことがなかったそうな。
そんな彼が最近、
友人の紹介で知り合った女性のことを大変気に入ってしまったらしく、
何度かデートのお誘いもしたものの、
何かと理由を付けてことごとく断れられてしまっているというなんとも深刻な状態。
そんな状態で私に相談をして来たのですが、
よくよく話を聞いてわかったことがあったのです。
それは、彼があまりに女性の意思を尊重しすぎているということでした。
一体どういったデートの誘い方をしているのかと聞いてみたところ、
「今度ディズニーランドに行きませんか?」
「映画に行きませんか?」
といった感じで誘っていたようなのです。
どこがダメなのか、わかりますでしょうか?
ここで私が彼にしたアドバイスがこうです。
試しに「映画へ行こう」というような誘い方をしてみてくださいと。
後日、彼から「うまくいきました」といった連絡がありました。
「○○へ行きませんか」と「○○へ行こう」の間には、
じつは言われた側の女性の心理としては大きな違いがあるのです。
女性は責任を持たされることを嫌う
「○○へ行きませんか?」といったような誘い方。
一見女性の意見を尊重しているような気がしますが、
これは決定権を女性に委ねてしまう言い方になってしまっているのです。
これでは女性を尊重したつもりであっても、
当の女性からしてみると「自分で決定できない、優柔不断で男らしくない」と思われてしまっても仕方ないのです。
そしてそれ以上に、女性は決定権を持たされることを極度に嫌う心理傾向があります。
最近では男女同権とも言いますが、
それでも女性は責任を持たされることを嫌がります。
今の時代は職場で活躍する女性が増えてきていて、
男性以上の成果を収める女性も少なくないですよね。
しかし、いざ女性を管理職に抜擢しようとすると、
説得するのに一苦労なんだそうな。
組織の一員として活躍するのはいいが、
責任をとる立場というのはできるだけ避けようとするのだそう。
これはもう潜在意識的に組み込まれてしまっているのかもしれませんね。
普段のデートであっても、自分が決断した映画やレストランの料理がハズレだったりして、
そうした責任を感じてしまうことになること自体が、彼女にとっては不愉快なことなのだ。
一方で、男性が決定権を持って導けば、たとえ失敗したとしてもそれは男性の責任。
女性は安心してその決定についていけるのです。
女性は”押しの一手”に弱いといわれますが、
「あまりにしつこいから、一回くらい付き合ってやったんだ」という責任回避のポーズをとれるからに他ならないのです。
こうした女性心理を理解して、つねに「決定した責任は常に男性が負う」というポーズを示してあげる事こそが、女性をデートに誘うときにOKをもらう秘訣です。
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