自分は口べただから・・・
という考えで、恋愛に対して奥手な男性は多いです。
「どのような男性と付き合いたいですか?」というようなよくあるアンケートを見ても、
・おもしろい人
・楽しい人
・愉快で笑わせてくれる人
というような回答が常に上位を占めているのが現実です。
自分には相手を笑わせるようなトークは出来ないし、面白い人だなんて思われるはずがない・・・
なんて落ち込む人は多いと思いますが、
実は女性にとって”面白い人=好印象=付き合いたい”では無いのです。
確かに、むっつりと黙りこんでいるようではお互いのコミュニケーションも取れないし、
相手の女性にとってもあまりいい気分では無いでしょう。
とは言え、ただ安直に”面白い”=”モテる”という思考の元、
面白いネタや話題を仕込んでおいたり、
芸を磨いているだけでは、「面白い人」とは思われても「付き合いたい人」にはなれません。
ではどうすればいいのでしょうか?
話し上手よりも聞き上手がモテる
既に答えを書いてしまいましたが、自分の世界に入り込んでベラベラ喋るよりも、相手の言葉に耳を傾け、時には意見を言ったり、相槌をうったりと、自分の話を熱心に聞いてくれる人に対して女性は”自然”と心を開いてしまうのです。
例えば、映画「男はつらいよ」に出てくる寅さんは、「モテない男」の代名詞のように言われていますよね。
特にかっこいいというわけでもないのですが、彼の周りにはいつも女性の姿があるわけです。
周囲を笑わせることで女性の心を掴んでいるような気もしますが、
それ以上に、”聞き上手”だという点もあるわけです。
ただ面白いだけで恋愛に至らない男性と、
面白くてモテる男性の違いというのはここにあります。
相手の女性をただ笑わせるだけでなく、その話題によって彼女をリラックスさせ、彼女から話を引き出すための”誘い水”のような役割をもたせているのです。
女性というのは、自分を理解してもらいたいと思っています。
そのためには、彼女と自分との心の距離を縮めていく必要があるわけですが、
そのためには「ただ笑わせようとするだけ」ではダメで、彼女の話をしっかりと聞いてあげることが大事なのです。
自分の話を楽しそうに聞いてくれる男性に対し、女性は信頼感を抱き、心理的距離を近づけてきます。
ただこちらから笑わせようと努力をしてしまうと、相手が話をする機会を奪ってしまうことになるのです。
ということで、相手を笑わせるための努力をするのは良いことですが、
それ以上に、相手の話を引き出すための話をするという部分を考えてみると、
もっと相手との距離は縮められると思いますよ。
是非参考にしてください。
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